実際に受給した例は参考になると思います。

いろいろなケースがございますので、ぜひご参考ください。

この記事の目次

うつ病で障害厚生年金3級から2級に額改定

認定 障害厚生年金2級 3級へ額改定
相談者 60代男性 埼玉県越谷市
傷病 うつ病
金額 3級80万円→2級160万円

うつ病で6年程前に障害年金の遡及請求をされ、障害厚生年金3級に認定(5年遡及も)現在も受給中。

最近、精神障害者保健福祉手帳の等級が3級から2級に変更になった為、障害年金も2級に変更できないかというご相談。

  1. 不眠症状や不安感が遷延
  2. 意欲の低下が著しい
  3. 日常生活における物事を自発的に行えない
  4. もちろんお仕事は全くできない

手帳と年金の関連性

手帳と年金とは関連性はないのですが、症状から十分2級に改定される可能性はあると判断。

既に受給されていますので、初診の証明等は必要ありません。

病歴・就労状況等申立書も必要なく、現在の診断書のみで審査されます。つまり、診断書が全てです。

額改定請求は「提出する日前 1か月以内の障害の状態を記入した診断書」の必要があり(令和元年8月から、提出する日前3か月以内に緩和)、診断書の依頼取得提出はスピードが重要でした。

額改定請求を行って76日間。無事、障害厚生年金2級に認定。

65歳を過ぎると、過去一度も2級になっていない場合、額改定請求ができなくなってしまうというルールもあります。

それ以前に2級に改定できたのはいいタイミングでした。

相談中

ゆっくり療養していただければ幸いです。

うつ病の初診が診断書で判明し障害厚生年金3級。遡及請求5年

認定 障害厚生年金3級 遡及請求5年
相談者 50代男性 埼玉県飯能市
傷病 うつ病
金額 約60万円 遡及金額300万円

奥様からお電話でご相談を頂きました。

ご主人がうつ病で、過去に2度入院されたとのこと。

仕事も辞められて、現在自宅で療養しているが抑うつ気分と意欲低下、希死念慮等の症状が強い状態。

表情がなく、殆ど喋らない為家族でも何を考えているのかわからないとのこと。

障害年金の請求に向けて、進めていくことになりました。

年金の記録を調べたところ、納付要件に問題はありません。

初診日が定かではない

しかし、ご記憶が確かではなく初診日はハッキリしません・・・。

詳しくお伺いしたところ、受診されている病院は一つだけとのこと。

とりあえず、まず現在の診断書を依頼してみました。

その記載内容の中で初診日が判明したため、そのまま障害認定日の診断書も依頼。

遡及請求をし、障害認定日と現在両方障害厚生年金3級に認定!

請求から決定まで99日、5年遡及請求認定。

奥様の今までの苦労がほんの少しだけ、報われたような気がするとおっしゃっていました。

社労士

私も少しだけお手伝いができたようで、大変うれしいです。

新宿年金事務所

加重労働が原因でうつ病発症。障害厚生年金2級

認定 障害厚生年金2級 事後重症請求
相談者 50代男性 埼玉県川口市
傷病 うつ病
金額 約120万円

発症されたのは、13年程前。

会社で深夜残業、休日出勤が続き集中力・思考力が低下していったそうです。

同じ時期に、プライベートでも大きなでき事があり、終了してホッとした頃から頭痛やめまいも頻繁に起こるように。

うつ病と診断され、良くなったり悪くなったりしながらお仕事は10年前まで続けていました。

大きな仕事をやり終えた後、再び病状が悪化し退職。

死にたい気持ちが湧いてきて2か月の入院。

1人暮らしと障害年金の認定

退院後も抑うつ症状が酷く、人との付き合いもなく生きる楽しみがないとのことでした。

奥様とは別居後離婚、一人暮らしです。

どうしても、一人暮らしだと認定が難しい面もあります。自分で暮らしていける=自分でできるとみなされるためです。

初診日は厚生年金加入時のため、障害厚生年金の請求(事後重症)。

初診の病院に13年以上通院されていた為、初診証明は問題なく取得でき比較的スムーズに。

請求から決定まで57日。障害厚生年金2級に認定。

一人暮らしであっても、その方の障害の程度や日常生活の状況によって、2級に認定されます

解説

しっかりと病歴・就労状況等申立書に書くことも重要です。

年金の相談

お医者さまの診断と日常生活が乖離

認定 障害基礎年金2級 遡及請求5年
相談者 女性 埼玉県川越市
傷病 うつ病
金額 約120万円 遡及金額約600万円

お問い合わせフォームで、ご主人からご連絡を頂きました。

メールをお送りしたところすぐにお電話を頂き、翌日に面談でお話を伺いました。

初診日の特定と証明書の取得

初診は7年程前。

その頃、ご主人の扶養で国民年金第3号の期間が長いことから、納付要件は問題なしと判断し請求に向けて準備を始めました。

初診の医院で受診状況等証明書を取るのですが、既に廃院されていました。

何とかその当時のカルテを入手することができたので、確かな初診証明となりました。

障害認定日時点で現在の医院に受診されていたので、2枚の診断書をお願いすることに。

ただ、ご本人は主治医にはご自分の日常生活について、ちゃんとお話になっていなかった為すぐに書いていただくことはできませんでした。

実際のうつ病の症状とお医者さまの診断が乖離する場合がよくあります。

しばらくご主人と一緒に受診をされて、主治医に状況を解って頂きました。

主治医が「診断書を書きますよ」と言ってくださるまで待ちました。

結果、3か月程で書いて頂けました。

無事、障害基礎年金2級に認定。請求から決定まで24日。当事務所の最短記録です。

とても喜んで頂けて、私も本当に嬉しかったです。

相談中

半分は奥様の世話や2人のお子様の世話、家事、全てを担っているご主人さまへのごほうびですね。

男性恐怖症とうつ病で障害厚生年金2級

認定 障害厚生年金2級 事後重症請求
相談者 女性 埼玉県川口市
傷病 うつ病
金額 約100万円

初診は6年前。男性とお話するのが苦手とのことで、女性社労士を探していらっしゃったそうです。

あいにく途中3年半程受診されていない期間があり、障害認定日の診断書は取得できず事後重症請求となりました。

しかし無事、障害厚生年金2級に認定。

一週間程前に証書は届いていたのですが、ご本人は開封されていなかったようです。

進捗状況を確認したところ、決定済みだった為連絡をして確認して頂きました。

社労士

申請からちょうど90日での決定でした。

年金手帳

初診は精神科でなく内科に通院

認定 障害厚生年金3級  事後重症請求
相談者 50代男性 埼玉県さいたま市
傷病 うつ病
金額 約60万円

初診日は平成12年。

受診状況等証明書には昭和54年頃、昭和59~63頃に不眠症状で内科に通院していたとの記載がありました。

初診日がその頃になると20歳前傷病となり、障害基礎年金の請求となります。

平成12年初診の場合は障害厚生年金の請求です。

因果関係の証明

平成元年頃から後12年程服薬もなく元気に社会生活を過ごしていらした為、状況を考慮し初診は平成12年と判断。

勿論、審査で昭和54年頃になる可能性もあります。

病歴・就労状況等申立書は昭和54年からの状況を記載。

別途初診日に関する申立書も作成し、障害厚生年金を請求(事後重症)。

申請後特に照会等もなく、無事障害厚生年金3級に認定。

社労士

請求から決定まで72日でした。

※ うつ病の障害年金について、受給要件・金額の目安・認定基準・受給例の全体像は、

うつ病で障害年金は難しい?もらえる金額や受給例・認定基準

で詳しく解説しています。

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精神の障害による障害の程度は、次により認定する。

令和7年4月分からの年金額等について

障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法

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この記事を書いている人

社会保険労務士 但田美奈子

社会保険労務士 但田美奈子

障害年金専門である東京の社労士。 障害年金申請サポートの経験15年以上、相談累計3,945件(令和7年9月末現在)、受給率は97.8%です。 東京の事務所で、年約300件のご相談に対応しています。 ご相談はこちら(無料相談)から。
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