網膜色素変性症で障害年金を受給した事例が知りたい。
このようなことでお悩みでしょうか?
網膜色素変性症で障害年金をもらい忘れていませんか?
年間最低60万円以上の受給が可能です。
はじめまして。障害年金の専門社労士、但田美奈子(ただみなこ)と申します。
東京日本橋にて、13年以上にわたり累計約3,600件の「網膜色素変性症など障害年金の無料相談から申請サポート」に携わってまいりました。
さまざまなケースがございますので、実際に受給できた事例をご紹介致します。
是非ご参考下さい。
網膜色素変性症で障害厚生年金2級(遡及請求5年)
認定 | 障害厚生年金2級 遡及請求5年 |
相談者 | 50代 男性 埼玉県鶴ヶ島市 |
傷病 | 網膜色素変性症 |
金額 | 約200万円 遡及約1,100万円 |
網膜色素変性症の初診は17年位前。
以下のような症状がございました。
- 2年程前から車の運転時、トンネルや夜間など暗い場所で見えづらかった。
- 道でつまづいたり、人にぶつかったりすることが多くなっていた。
受診したところ網膜色素変性症と診断され経過観察を続ける形。
網膜色素変性症で通院されている病院の勧めで、最近身体障害者手帳2級を取得。
障害年金の請求ができるのかというご相談でした。
初診の病院ではカルテはありませんでした。
2つ目の病院が現在の病院でしたので、受診状況等証明書・障害認定日の診断書・現在の診断書をスムーズに依頼
障害厚生年金請求から決定まで、期間は58日間。
無事障害厚生年金2級(遡及5年)に認定されました。
お客様からメールを頂きました。
そもそも障害年金自体もご説明いただくまでは受給資格があるとは思っていなかったので、想定外続きです。
人生の中で、最も予想外の結果だったかもしれません。
視野障害自体はこれからますます厳しい状況になっていくのでしょうが、おかげさまでいろいろな備えをしていくことができるような気がします。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。障害年金をぜひ有効に使ってください。
網膜色素変性症で障害厚生年金2級(遡及請求3年)
認定 | 障害厚生年金2級 遡及請求3年 |
相談者 | 20代 男性 神奈川県横浜市戸塚区 |
傷病 | 網膜色素変性症 |
金額 | 約120万円 遡及330万円 |
こちらは遡及請求3年の例です。
3年前にご自分で網膜色素変性症の初診の証明・障害認定日の診断書は取得。
しかし、諸事情で申請されませんでした。
今年になってご依頼を頂き、請求をさせて頂きました。
3年前の障害認定日の診断書を訂正していただくのに、かな~り苦労しましたが・・・。
初回振込額をご案内したところ「網膜色素変性症の認定日から支給されるとは思わず驚きました!本当にありがとうございました!」とうれしいメールを頂きました。
無事網膜色素変性症で遡及が認められ、本当によかったです。
コンタクト購入時判明で障害厚生年金2級
認定 | 障害厚生年金2級 事後重症請求 |
相談者 | 40代 女性 東京都目黒区 |
傷病 | 網膜色素変性症 |
金額 | 約130万円 |
10年程前コンタクトレンズ購入の為、処方箋を書いて頂いている眼科で眼底検査。
その際、網膜周辺の色素沈着を指摘。
より詳しい検査が必要とのことで大学病院への紹介状を頂き受診。
網膜色素変性症の確定診断。
自覚症状は以下のような感じです。
- 時々ゴミ箱を蹴飛ばす。
- 暗い場所で人や物にぶつかるなど
ただ、あまり気にされていませんでした。
車の運転もしていました。
子供の頃、夜盲の自覚はなかったが、暗闇に目が慣れるという感覚が理解できなかったそうです。
網膜色素変性症の有効な治療法はなく、ビタミンA剤、E剤の処方と経過観察を続けていました。
新薬の治験にも参加しましたが、あまり効果はなく徐々に視野障害は悪化。お仕事にも影響が出るように。
初診日はお仕事をされていて厚生年金加入時のため障害厚生年金を申請。
しかし、受診状況等証明書に幼少時から夜盲ありという記載がありましたので、請求後に審査から初診日に対する照会事項がありました。
網膜色素変性症が子供の頃からとなると障害基礎年金となるので、金額も大きく変更になります。
その対応もあった為、請求から決定まで期間は160日かかりました。
無事、障害厚生年金2級を受給。
因果関係のあるなしなど、丁寧に審査にも伝えていくことは非常に重要です。
結果的に厚生年金で認められてホッとしました。。
網膜色素変性症のもらえる金額や認定基準、他の受給例はこちらをご覧ください。
網膜色素変性症で申請するにはいろいろと複雑な点もあり、女性社労士が初回無料相談と申請のサポートをしています。
眼の障害による障害の程度は、次により認定する。
引用元:日本年金機構国民年金・厚生年金保険 障害認定基準 第1節 眼の障害