線維筋痛症(シェーグレン症候群)で障害基礎年金2級(遡及5年)を受給した事例です。
相談者概要 女性 東京都江戸川区在住
部位 肢体
傷病 線維筋痛症
認定 障害基礎年金2級 遡及5年
目次(Contents)
シェーグレン症候群との診断
7年ほど前から突然のめまい、嘔吐を繰り返し、また、全身の痛みが出現されたとのこと。
シェーグレン症候群と診断され治療をされていました。
その後転居に伴い、転医されることに。
引き続き全身の激しい痛みがあり、線維筋痛症の疑いがある為、専門医に診てもらうよう主治医から言われているとのことでした。
お電話でご相談頂いた時に、傷病名をハッキリして頂く必要があるとお話をし、その後専門医を受診されることに。
線維筋痛症との確定診断および障害年金の請求に向けて準備を進めていくことになりました。
線維筋痛症の診断
線維筋痛症のステージはⅢ。
痛みの範囲が拡がり、階段の昇降は一人では困難な状態。
電車で吊革をつかむことが出来ない為、外出は家族の付き添いが必要です。
また、疼痛が激しい時は移動も困難な状態です。
痛みは本人しかわからないといいますが、本当に、お伺いしているだけでも涙が出そうな感じでした。
その後、診断書の傷病名は以下でした。
障害認定日:シェーグレン症候群/請求日:線維筋痛症、シェーグレン症候群
障害基礎年金を請求し、2級に認定されました(遡及5年)。

認定の結果にとても喜んで頂けて、私も本当にうれしかったです。

