「埼玉の双極性障害で障害年金を受給した事例を知りたい。」
このような疑問に、わかりやすくお答えします。
はじめまして。障害年金の専門社労士、但田美奈子(ただみなこ)と申します。
東京日本橋にて、13年以上にわたり、累計約3,600件の「双極性障害など障害年金申請のサポート」に携わってまいりました。
実際に受給した例は参考になると思います。
いろいろなケースがございますので、ぜひご参考ください。
不安感・不眠症状の双極性障害で障害基礎年金2級(遡及請求3年)-240万円
認定 | 障害基礎年金2級 遡及請求3年 |
相談者 | 女性 埼玉県新座市 |
傷病 | 双極性感情障害 |
金額 | 約80万円 遡及金額240万円 |
ご主人からのご相談でした。
奥様はお料理関係のお仕事をされていたそうです。
5年ほど前から、仕事の忙しさとプレッシャーで不安感や不眠症状が出現し、今まで問題なくできていたことができなくなっていきました。
食欲がなくなり、体も重くなり、家事も手につかない状態になっていました。
適切な休息と治療の重要性
本当にここで無理をしないで一度休憩していただきたいのですが。
お仕事やご家族への責任から、なかなか休みもとれないものです。
それでも、「あえて休憩しながらいきましょう。人生は長いのですから」
かかりつけの内科を受診し、精神科の受診を勧められて紹介状を書いていただきました。
翌日、精神科を受診し、うつ病と診断されました。
その後、双極性感情障害に診断が変更されることはよくあります。
- 強い希死念慮
- 自殺企図あり。
- 薬の副作用か手の震え
- ろれつが回らない
- 書く文字が小さくなる
さまざまな症状が出現し、ご主人は心配でたまらない様子でした。
初診日は国民年金加入時だったため、障害基礎年金を請求することになりました。
請求から73日で障害基礎年金2級(遡及請求3年)が認定されました。
ご本人にもご主人にも喜んでいただけて、本当によかったです。
「少しでもゆっくり休んでくださいね。」
勤続が長期に渡る双極性障害で障害厚生年金2級-110万円
認定 | 障害厚生年金2級 障害認定日請求 |
相談者 | 女性 埼玉県桶川市 |
傷病 | 双極性感情障害 |
金額 | 約110万円 |
申請時には、障害認定日(初診から1年6か月時)の診断書と現在の診断書の2通を提出しました。
ただし、障害認定日頃の症状が軽く、その後も長く勤務されていたため、遡及請求はかなり難しい旨をお話していました。
申請結果と対応
結果として、障害認定日時点、つまり遡及請求分は不支給となりました。
しかし、現在は障害厚生年金2級として認定されました。
通知を受け取った際には、障害認定日での不支給通知を見て、全てがダメだったと思われたとのことでした。
届いた書類をすべて読み上げてもらい、現在は2級として認定されたことをお伝えしたところ、安心されたようでした。
今回は、請求してから99日目での決定でした。
お勤めを続けていると、認定が難しくなる傾向があるため、予めその点もご理解いただけると良いかと思います。
もらえる金額や認定基準についての詳細はこちらをご覧ください。
双極性障害で障害年金の申請は難しいのでしょうか?受給例の紹介。もらえる金額。認定基準を専門の女性社労士が解説!
双極性障害で申請するにはいろいろと複雑な点もあり、初回無料相談を行っております。
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障害年金専門の社労士 経験13年、相談累計3,668件(令和6年8月末現在) 受給率97.8%。
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国民年金に加入している間、または20歳前(年金制度に加入していない期間)、もしくは60歳以上65歳未満(年金制度に加入していない期間で日本に住んでいる間)に、初診日のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にある方
引用元: さいたま市/障害基礎年金