「神奈川(横浜市、川崎市など)で、うつ病により障害年金を受給した事例を知りたい。」
このような疑問に、わかりやすくお答えします。
はじめまして。障害年金の専門社労士、但田美奈子(ただみなこ)と申します。
13年以上にわたり、累計約3,600件の「うつ病など障害年金申請のサポート」に携わってまいりました。
実際に受給した例は参考になると思います。
いろいろなケースがございますので、ぜひご参考ください。
不眠、不安症状等で障害厚生年金3級~80万円
認定 | 障害厚生年金3級 事後重症請求 |
相談者 | 50代男性 神奈川県川崎市 |
傷病 | うつ病 |
金額 | 約80万円 |
問い合わせフォームを通じてご相談をいただき、日本橋の事務所で面談をご依頼いただきました。
退職後の症状と困難な就職活動
退職から1年半前、不眠や不安症状に苦しんでいたとお聞きしました。
特に朝の活動が困難で、漢字の思い出しや計算、方向感覚などにも大きな困難を抱えていたそうです。
初診は9年前に行われており、厚生年金には30年以上加入されているため、納付要件には問題ありませんでした。
障害厚生年金の申請準備を開始し、「現在の病院」で診断書を取得しました。
医師が状態を確認してから書類が準備されることもあり、診断書の発行には時間がかかる場合もあります。
奥様にも協力していただき、書類を整えてから請求まで55日を要しました。
結果として障害厚生年金3級が認定され、お客様にも喜んでいただけました。
一人では難しかったことが解決できて、本当によかったですね。お手伝いできて光栄です。
受信状況証明書に過去病歴。障害年金は基礎か厚生か~120万円
認定 | 障害厚生年金2級 事後重症請求 |
相談者 | 男性 神奈川県横浜市 |
傷病 | うつ病 |
金額 | 約120万円 |
初診は約10年前。その後も受診しながら、お仕事を続けていらっしゃいました。
数年前から、休職と復職を繰り返し、最終的には退職に至りました。
受診状況等証明書に過去病歴
受診状況等証明書には、高校時代に視線恐怖の症状が記載されていました。
ただ特に受診をされた形跡はなく、大学や就職も順調に進んでこられました。
この点が、障害基礎年金と厚生年金の受給可能性の分かれ目となります。
事後重症として障害厚生年金を請求し、無事に障害厚生年金2級が認定されました。
請求から決定までの期間は73日間でした。
過去の受診状況等証明書や診断書に関する記載がある場合は、それについて申立書で説明する必要があります。
今回は申立書での説明で十分でしたね。
うつ病で障害厚生年金2級(遡及請求3級)
認定 | 障害厚生年金2級 遡及請求2.5年 |
相談者 | 40代男性 神奈川県横浜市 |
傷病 | うつ病 |
金額 | 約130万円 遡及金額170万円 |
メールでご相談を受け、面談に来て頂きました。
厚生年金加入時に初診があり、現在はお仕事をされていません。
不眠と意欲減退により、昼間も休むことが多くなっています。
ご自身での手続きが難しいとのことで、代行のご依頼を頂きました。
診断書からの判断と等級認定
初診から現在まで、転院することなく現在のクリニックで受診しています。
障害認定日の診断書と現在の診断書を取得しました。
診断書を拝見した限りでは障害認定日は3級と考えられますが、現在は2級に認定される可能性もあります。
請求後63日で初めて決定が下りました。
当初は障害認定日が3級でしたが、その後3週間待って再度確認すると現在は2級に変更されていました。
障害認定の等級が変更されることは時々あります。
以前のケースでも額改定請求をしようとした際に、直前で変更があったことがありました。
こうした変更もあります。少し待ってみましょう。落ち着いて待つことが大切ですね。
もらえる金額や認定基準についての詳細はこちらをご覧ください。
うつ病で障害年金を申請するのは難しいのでしょうか?専門の女性社労士がうつ病で障害年金を受給するためのポイントを解説!
うつ病で申請するにはいろいろと複雑な点もあり、初回無料相談を行っております。
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障害年金専門の社労士 経験13年、相談累計3,668件(令和6年8月末現在) 受給率97.8%。
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精神の障害による障害の程度は、次により認定する。
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