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人工関節・人工骨頭で障害年金の受給事例と認定基準

投稿日:2011/10/15 最終更新日:2017/03/11

人工関節・人工骨頭で障害年金の受給事例と該当基準(認定基準)についてお話します。

前半は人工関節・人工骨頭の障害年金受給事例を掲載し、後半で認定基準を掲載しています。

人工関節・人工骨頭での障害年金の受給事例

変形性股関節症で障害厚生年金3級の受給事例

人工股関節に置換されている方です。
股関節の痛みが出始め、受診されたのは20年程前(障害厚生年金加入時)でした。

悪性軟部腫瘍(人工股関節)で障害厚生年金3級の受給事例(遡及2年)

以前ご依頼頂いた方のお友達からのご紹介でした。
悪性軟部腫瘍により、初診日から9か月後に人工股関節に置換されています。
厚生年金加入時が初診。現在もお仕事をされています。

変形性股関節症で障害厚生年金3級の受給事例(遡及2年)

子どもの頃、骨端軟骨異形成症と診断されていました。厚生年金加入後、股関節の痛みで受診され、それから1年経たずして右人工股関節置換でした。

認定基準|人工関節や人工骨頭は3級該当なのか?

まず、原則をお話しておきますと人工関節や人工骨頭は障害等級3級該当とされています。
ですので、3級がない国民年金では受給できないと思っていないですか?

障害年金は〇〇だから3級などと決まっているわけではなく、同じ傷病でも人によって状態が違いますので、等級も変わってきますし、当然に不支給になる場合もありえます。

ただ、厚生労働省の認定基準で○級というのが決められているものもあり、人工関節・人工骨頭はこのケースに該当します。

人工関節|関節の機能に障害が出た場合、人工の材料を用いてその関節に置換するもの。
(人工肩関節置換術、人工肘関節置換術、人工股関節置換術、人工膝関節置換術)

人工骨頭|大腿骨の骨頭を人工材料を用いてその骨頭に置き換えたもの。骨盤側の軟骨を人工のものに置き換えず大腿骨の方だけの置換です。

人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものについては、次により取り扱うとされています。
下肢を例にとりますが、上肢も同様の基準です。

(ア)一下肢の3大関節中1関節以上に人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものや両下肢の3大関節中1関節以上にそれぞれ人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものは 3 級と認定する。

ただし、そう入置換してもなお、一下肢については「一下肢の用を全く廃したもの」程度以上に該当するとき、両下肢については「両下肢の機能に相当程度の障害を残すもの」程度以上に該当するときは、さらに上位等級に認定する。
→つまり2級になる可能性もあるのです。

障害厚生年金は3級からですが、障害基礎年金は2級からとなります。

あなたが厚生年金が初診であれば3級を受給できますが、国民年金が初診であるならば2級がないので、人工関節・人工骨頭をそう入置換しただけでは原則として障害年金は受給できません。

そのことから人工関節・人工骨頭では障害年金が貰えないと言われているのです。

つまり、原則としては正しいが例外があるということになります。

○子供の頃からの変形性股関節症の初診日の考え方
あなたは、先天性股関節脱臼から変形性股関節症を発症されたのでしょうか。

赤ちゃんの時に治療をし、その後通常の生活を送っており、大人になってから股関節に痛みを生じて受診された場合、社会的治癒とみなして大人になってからの受診日が障害年金の初診日となる場合もあります。

つまり、障害厚生年金加入時が初診日であれば、障害厚生年金の請求が可能なのです。

ただし、股関節が変形したままの状態で成人され、体育の授業も見学していた等の場合は、障害が続いていたとみなされて障害基礎年金(20歳前傷病)の請求になります。

この場合でも、「日常生活が著しく制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものに該当する場合」は障害認定基準で2級となり、障害基礎年金を受給できる可能性はあるのです。

申請の注意点

まとめますと、等級は原則3級ですが、手術後の経過が非常に悪く、肢体の運動機能が著しく制限される場合2級の場合もありえます。

また、社会的治癒があったとみなされて、障害基礎年金の対象となる場合もありえます。

初診日のよくある間違い

次に初診日のよくある間違いです。
(イ)障害の程度を認定する時期は、人工骨頭又は人工関節をそう入置換した日(初診日から起算して 1 年 6 月以内の日に限る。)とする。

通常、障害年金は初診日から1年6ヶ月経過日が障害認定日ですが、人工骨頭又は人工関節を挿入置換したものに関しては特例で「挿入置換日が認定日となります」

ただし、1年6か月経過後に装着する場合は、障害認定日は原則通り1年6カ月経過時点です。

初診日から1年6ヶ月を経過していなくても、障害年金受給申請が出来ます。

注意点

初診日から1年6ヶ月が経っていなくとも請求することができます。

ほんとうにいろいろな例外があるものです。でも不支給になった後は取り返しがつきません。必ず事前にご相談くださいね。

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