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障害年金と障害者手帳の違い

投稿日:2011/12/01 最終更新日:2017/03/08

障害者手帳を持たれている方も多くいらっしゃいますが障害年金の認定基準は、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳などの認定基準とは異なります。

実際、障害者手帳=障害年金の等級そのままではないのか?とのご質問をかなり頂きます。
例えば、障害者手帳で2級だから障害年金も2級ではないかというものです。

障害年金と障害者手帳

※障害年金 →2か月に一度定期的・継続的に年金を受け取ることができます。

※障害者手帳→各地方自治体で交付しており、地域によって異なりますが公共料金の割引サービスなどを受けることができます。

サービスの一例

・所得税、住民税など税の控除
・NHK受信料の減免
・交通機関の運賃割引
・公共施設(美術館など)の利用料割引
・上下水道料金の割引
・公営住宅の優先入居

ちなみに、障害者手帳が無くても障害年金の申請は出来ますので、障害者手帳を持っていないのは障害年金に関係ありません(参考程度にはなります)。

障害者手帳の種類

障害者手帳は3種類あります。
1.身体障害者手帳
2.精神障害者保健福祉手帳(精神障害の方)
3.療育手帳(知的障害の方)

身体障害者手帳

病気やケガが、身体障害者福祉法が定める身体障害の種類・程度にあてはまり、その障害が一定以上持続する場合に限って取得できます。

以下の9つの障害が申請の対象となり、障害の程度や日常生活にどれほど支障をきたすかにより、7つの障害程度等級に分けられています。

  1.  視覚障害
  2. 聴覚又は平衡機能の障害
  3. 音声機能、言語機能又はそしゃく機能の障害
  4. 肢体不自由
  5. 心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害
  6. ぼうこう又は直腸の機能の障害
  7. 小腸の機能の障害
  8. ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害
  9. 肝臓の機能の障害

この病気の表をみるとかなり障害年金と被っていますが、気をつけていただきたいのは、手帳=年金の障害等級とならないのですが、厚生年金は3級以上が対象となります。

そのため、手帳の等級が4級以下だと障害年金は出ないと思い込んでしまい、請求していないこともあるのです。必ず一度ご相談下さい。

精神障害者保健福祉手帳

何らかの精神疾患(てんかん、発達障害を含みます)により、長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方の社会復帰や自立を支援することを目的として作られました。

精神疾患があるために生活に支障がある方が取得できます。

ちなみに、知的障害があり精神疾患が無い方については療育手帳の対象です。また知的障害と精神疾患を両方有する方は、両方の手帳を申請することができます。

以下の精神疾患などが例となります。

  1. 統合失調症
  2. うつ病、そううつ病などの気分障害
  3. てんかん
  4. 薬物やアルコールによる急性中毒またはその依存症
  5. 高次脳機能障害
  6. 発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
  7. その他の精神疾患(ストレス関連障害など)

それを障害の程度により1から3級に区別します。

精神疾患の状態と能力障害の状態の両面から総合的に判断し、次の3等級とする。

・1級:精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
・2級:精神障害であって、日常生活が著しく制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
・3級:精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

身体障害者手帳とは違い、精神障害者手帳の1.2級は障害年金とほぼ同じ基準とされております。診断書の内容が似ているからです。

しかし、実際には2級をもっていても働いていると3級になったりする場合もありえますので、これも参考にということになります。

ちなみに、精神障害で障害年金の支給が決定された後に、精神障害者手帳取得の手続きをすれば、同じ等級の手帳がもらえます。

しかし、これとは逆にすでに精神障害者手帳を持っているからといって、同じ等級で障害年金の支給が決定されるわけではありません。

その結果、手帳とは違う等級で決定される可能性はあります。本当に複雑になっているものです。

療育手帳

知的障害のあるために日常生活に支障がある方に、適切な支援をすることを目的として作られました。

東京都や横浜市は「愛の手帳」、埼玉県は「みどりの手帳」と呼ばれています。

障害の程度はIQや日常生活動作(身辺処理、移動、コミュニケーションなどの能力のこと)などを総合的に判断して認定されます。

認定区分や基準は自治体により若干異なります。東京都の場合は1度(最重度)2度(重度)3度(中度)4度(軽度)と表記します。

○知的障害(精神遅滞)で障害基礎年金を申請する場合の注意点

知的障害で障害年金を申請するには、早くても20歳になってからになりますが、先天性の知的障害の初診日は出生時とされておりますので、初診日証明(受診状況等証明書)は不要です。

20歳の誕生日前日を「満20歳」とみなしますので、その日が障害認定日になります。障害認定日の前後3ヵ月以内の症状が書かれた診断書が必要です。

ざっとみてきましたが、繰り返しになりますが障害者手帳の等級=障害年金の等級とはなりませんので、必ず事前にご相談下さいね。

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