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統合失調症の審査基準

投稿日:2011/07/01 最終更新日:2017/03/09

精神の障害での請求の中で、統合失調症の方も多くいらっしゃいます。
「私は統合失調症と診断されたので、障害年金を貰えますよね?」と聞かれることも多いのですが、病名のみで受給できるという訳ではありません。

実際の状態がどうなっているかですが、それを解説していきます。

統合失調症の認定基準

1級 高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の介護が必要なもの。

2級 残遺状態又は病状があるため人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があるため、日常生活が著しい制限を受けるもの。

3級 統合失調症によるものにあっては、残遺状態又は病状があり人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他もう想・幻覚等に異常体験があり、労働が制限を受けるもの。

※統合失調症は、予後不良の場合もあり、国年令別表・厚年令別表第1に定める障害の状態に該当すると認められるものが多い。

しかし、罹病後数年ないし十数年の経過中に症状の好転を見ることもあり、また、その反面急激に増悪し、その状態を持続することもある。したがって、統合失調症として認定を行うものに対しては、発病時からの療養及び症状の経過を十分考慮する。

日常の生活能力

統合失調症も、軽快したり、増悪したりするものです。また、人によって症状も様々です。認定は、入院の有無や、経過ももちろん重要な要素ですが、やはり日常生活能力によるところが大きいです。

医師に、日常生活の状態をよく伝え理解してもらい、適切な診断書を作成して頂くことが必要です。

幻聴や妄想

統合失調症で障害年金を受給できる場合の症状について

統合失調症の代表的な症状としては、幻聴や妄想があります。
では、幻聴や妄想があることが障害年金受給の条件かというと、そんなことはありません。
初期の頃は、幻聴や妄想は出ていたが、今は殆どみられず、暴言や破壊行為を繰り返している。または、陰性症状で、無気力、無表情で、何事にも鈍磨になっている。これらの症状も審査では評価されますので、障害年金の請求は出来ます。

病職(自分が病気と理解できていない)

統合失調症の方は病識がない場合も多いです。この場合は、自己判断で受診を中断されているケースも多いので、障害認定日当時の診断書が取れず、やむを得ず事後重症請求になることもあります。

また、初診の証明が困難を極めることもあります。初診日が特定できない場合は、不支給となることも(かなり多く)ありますので、請求の準備は慎重にしましょう。

よくある質問

Q.薬で治まっている状態

家族が、数年前に統合失調症と診断され、現在も心療内科に通院しています。現在、薬で被害妄想などはなんとか治まっていますが、働くことはおろか、無気力状態で家の中の家事等は一切できない状態です。障害年金の対象になるでしょうか。

A.対象になります

お仕事ができる状態ではなく、日常生活にもかなりの支障が出てらっしゃるようですので、障害年金の対象になると思われます。もちろん、初診日や納付の要件を満たしていることが前提となります。

Q.就労しています

妹が統合失調症を長く患っています。症状は日常生活に著しい制約をうける状態ですが、最近家族の経営の会社で厚生年金に加入しているようです。このような状況で、障害年金は請求可能ですか?

A.請求は可能です

現在、就労されていて厚生年金に加入中であっても、請求は可能です。

実際の妹さんの就労の状況、日常生活の状況、お医者様の見解等で、判断は変わってきます。

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